#19 栗焼酎 大正

皆様どうも、漆澤でございます。 なんだか今年はあっという間に夏も終わり、残暑もそこそこに早くも秋めく気配。夕暮れ時が心地よい季節になってまいりました。 昨年のリーマンショックから早一年経ちましたが、その影響から抜け出せないどころか、このコンピューターのソフトウェア業界において体感する景気はさらに悪化しているのではないかと思う今日この頃です。 そんな愚痴をいってもしょうがないので、お酒の話でもしましょう。 先日行きつけのバーで面白い焼酎を見つけましたのでご紹介します。以前このブログで栗焼酎「ダバダ火振り」の事を書きましたが、これはその豪華版。無手無冠酒造が、四万十流域の特産品である栗をなんと75%も用いて造った特製栗焼酎です。 四万十 大正  栗の芳しい香りやほのかな甘みが酒の中に閉じ込められていて、ホクホクとした栗を食べているような気分でいただけます。奇をてらった原料で作る焼酎はあまり好きではありませんが、この栗焼酎は珍しいながらも普通においしくいただけます。 夏の名残で今もロックや水割りを好んで飲んでいる私ですが、「夜の風が肌寒く感じるときには、お湯割にしてもおいしいですよ。」との話で、今から秋の深まりが楽しみです。四万十の栗の実が出回るころには、焼き栗などを肴に飲もうかと思っていますが、それまでボトルが残っているかどうか・・・(笑) 毎年思うことですが、秋という季節は足早ですね、あっという間に年末の慌しさがやってくる感じがいたします。温かい飲み物がおいしい季節になりました。皆様も一度栗焼酎で、ゆっくりと秋の夜長をお楽しみください。