漆澤です

段々と寒い日が多くなってきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？コロナの禍も段々と落ち着いたように見え、飲食店にも灯りが付くようになり少しだけ安堵しております。しかしながらマスクも外せず、海外にも簡単に行けず、まだ以前に比べると、非常な事態であることも同時に痛感させられるこの頃です。

さて、今年も毎年恒例の新宿花園神社の酉の市にやってまいりました。昨年の熊手（置物）をお納めし毎年お世話になっている熊手のお店に到着すると、いつもお世話になっていたお父さんがおりません。聞けば、今年病気でお亡くなりになったとの事。確かに昨年お話ししていた際に少し会話の速度が遅いなあと感じたことを思い出し、さみしい気分になりました。

今年は境内にはお菓子などテイクアウトできるものを扱う出店は若干出ていただものの、飲食の屋台はまだ出ておりません。しかしながら、本殿への参拝と昨年の熊手を収める人々の行列は以前以上のものがありました。これはこの状況の収束を願う人々の切なる願いなのではないかと感じました。

幸い弊社はこのような状況にもかかわらず、浮き沈みなくビジネスができております。これも社員・スタッフ一同の頑張りや、お客様のご愛顧のおかげであることを胸に刻み花園神社を後にしました。