#18 冷やし中華
お盆も明けて、まだまだ残暑で暑い毎日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。電車やオフィスの冷房と外気温との格差がひどく、ついつい過剰な水分摂取になりがちです。胃も水ぶくれするのでしょうか、なんとなく食傷気味になり、体力も低下する毎年の夏です。
医食同源の言葉どおり、やはり食事でしっかりと栄養をつけ、暑い夏を乗り切らなくてはなりません。そんなときに、定番ではありますがやはり素麺はありがたいものです。
素麺の喉越しのよさは夏の食事に涼感を加えてくれるもの。冷やし中華のようにキュウリやハム、玉子焼きなどを加えると、バランスよく栄養摂取ができます。つけダレも私なりに一工夫して、ごま油やラー油を加えてみると一風変わった味になっていいものです。
私の知り合いに仙台出身の人間がいるのですが、彼によると「冷やし中華は仙台が発祥の地である!!」と譲らないのですが、おいしいからどうでもいいか。
沖縄料理ではこの素麺を炒めて「ソーメンチャンプル」を作ります。夏ばて防止なら、お馴染みのゴーヤなどを加えるとなおいっそうおいしくいただけます。素麺は案外と手軽に作れて保存が利くので、行きつけのバーなどでも割と簡単に作ってもらえますしね。
毎日の健康が何よりの宝物と思っております。皆様もしっかりとした食事で栄養をつけ、がんばってこの夏を乗り切りましょう。